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第18回土木工事雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社第二赤松建設、更新担当の中西です。

 

~“長持ち&低炭素”~

短工期・人手不足・気候変動。舗装工事は今、長寿命化×環境配慮×デジタルで新常識へ。
本記事では、材料・排水・維持管理・DXの4領域から“費用も環境もやさしい舗装”の実装法を解説します。


1|材料アップデート:再生と温度の発想 🔁♨️

  • 再生アスファルト(RAP):既設のアスファルトを再利用。廃棄抑制&コスト最適化

  • 温度低減型アスファルト(いわゆるWMA):製造・施工温度を下げ、におい・エネルギー・CO₂を抑制。

  • 再生路盤材:構内・駐車場で**LCC(ライフサイクルコスト)**低減に寄与。

👉 「再生×温度」は、品質と環境を両立するキーワードです。


2|雨と熱に強い舗装を選ぶ 💧🌡️

  • 透水性・保水性舗装:路面温度の上昇抑制、水はけ・打ち水効果に貢献。

  • 排水性舗装(交通量多):水膜を薄くし、雨天時の安全に寄与。

  • 半たわみ系(工場ヤード等):耐油・高荷重でポンピングや剥離に強い

🧭 立地・交通・用途で最適解の組合せを選ぶのがコツ。


3|維持管理を“先回り”に変える 🧯🔁

  • クラックシール:細い亀裂の早期充填で進行を抑止。

  • 表面処理(マイクロサーフェシング等)薄層で機能回復、通行止時間を短縮。

  • オーバーレイ計画わだち・平坦性・排水のデータからタイミングを数値化

📅 「ちょこちょこ直す」が、結局は一番安い。


4|DXで“迷わない現場・待たせない運用”へ 🛰️📲

  • ドローン・点群測量:出来形・縦横断を短時間で高精度に。

  • 転圧管理センサー:ローラーの回数・温度レンジを記録し、締固めの品質を可視化

  • 施工ダッシュボード:合材到着時刻・温度・規制時間・苦情件数を日次で見える化

  • 電子黒板×写真台帳同一視点・同一距離で自動整理、引き継ぎが速い。


5|“騒音・粉じん・ヒート”の近隣配慮 🤝🧹

  • 静音機械・散水で作業音と粉じんを抑制。

  • 夜間は照明角度と色温度に配慮し、眩惑を低減。

  • 掲示とポスティングで「作業区間・時間・連絡先」を事前共有。🌙📣


6|ケーススタディ:商業施設駐車場の1日リニューアル 🛍️⏱️

  • Before:ひび・わだち・降雨後の水たまり。

  • 施策:再生路盤+WMAの表層、透水区画を歩行導線に配置。

  • 運用:ドローンで出来形即確認→夜間マーキング→翌朝開放。

  • 効果水はけ改善・体感温度低下・苦情ゼロ・売場オープン時間厳守。🎉


7|“30日で変える”舗装アップデート計画 🗺️⚙️

  • Day1–7:現況調査(排水・ひび・わだち)→点検マップ作成

  • Day8–14:材料方針(再生/WMA/透水)を決定→試験施工

  • Day15–21:本施工(段取り:規制・合材時刻・機械割)→センサーで転圧記録

  • Day22–30:写真台帳・データ引き渡し→**維持計画(シール/表面処理)**を合意


まとめ 🌟

舗装の未来は、再生材×温度低減×排水設計×DXの掛け算。
短く止めて、長くもたせる——この矛盾を解くのが、いまの舗装工事です。
現況診断から材料選定・DX運用・維持計画まで、LCC視点でまるっと伴走します。📩🛣️🌿

 

 

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