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皆さんこんにちは!
有限会社第二赤松建設、更新担当の中西です。
今回は、「未来の道路舗装工事」についてお届けします。
前回は現場の環境課題についてご紹介しましたが、今、舗装業界ではテクノロジーの力と環境配慮の精神を掛け合わせた“次世代の舗装”が注目されています。
重機の操作をGPS・センサーで制御し、職人のスキル差を補う
設計図と現場データを連動させた「ICT施工」は、工期短縮・誤差削減・事故防止にも効果
高精度の空撮写真で施工前後の比較・測量が可能
管理者は事務所にいながら現場の進行を確認でき、管理効率が劇的に向上
路面のひび割れやわだちをAIが画像解析し、劣化状況を自動判定
メンテナンスの優先順位や方法を、データに基づいて判断できるようになる
道路は“単なる交通インフラ”から、今や“環境を守るグリーンインフラ”としての価値が注目されています。
雨水を地中に浸透させ、都市型水害やヒートアイランド対策に効果
自然の水循環を再現する舗装技術として、緑地や公園でも導入が進行中
使用済みの舗装材、プラスチック廃材、ゴムチップなどを再活用
ごみを資源に変え、循環型社会の中で“舗装”が新たな役割を担う
道路表面に太陽電池を組み込み、エネルギーを発電する舗装が欧州で試験運用
スマートシティの実現に向け、日本でも実証実験が始まりつつあります
舗装業界も例外ではなく、人材不足・高齢化が大きな課題です。未来の担い手を確保するため、次のような改革が進んでいます。
週休2日制導入への取り組み
ICT・省力化機械導入による負担軽減
外国人技術者の受け入れと教育支援
SNSでの施工風景配信
ドローンやタブレットを駆使した現場のIT化紹介
制服の刷新や業界PRイベントの開催
人にも環境にもやさしい道路づくり
データと技術に支えられたスマートな現場
安全・安心を支える社会基盤としての誇り
道路は、物流・通学・観光など、社会の血管ともいえる存在です。
その建設や維持管理に関わる舗装工事は、今まさに“環境と共存する未来産業”へと進化しています。
次回もお楽しみに!
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